独裁政権を支える“テロリスト”たち


※この記事は別ブログに2015年02月28日に投稿した記事の改訂版です。

ベトナムの若者たちがネットで僕のイラストを拡散しちゃったせいで、向こうの政権支持派の人たちから本格的に脅迫されるようになっちゃったよ。
まぁこんな趣味してれば不快に思う人が居るのは当然だし、彼らにも言い分はあるんだろうけど、少なくとも僕のところに届くメッセージは『これから何が起こるか楽しみにしておけ』とか『お前の人生メチャクチャにしてやる』とか、そういう不穏当な文言ばかり。理性的に話し合おうって人は一人も居ないんだね。
僕は自分から彼らに絡んだことはないし、政治運動してるつもりも無いんだけど、彼らは例え単なる趣味であってもベトナム共和国(南ベトナム)に好意的な人間が存在すること自体が許せないんだって。
そして『もし今後ベトナムで香港のような民主派デモが起こったら、我々民兵が軍事力で制圧する』と、なぜか僕に宣言してきた。
なんで40年も前に消滅した政権に連中がそこまで拘るかと言うと、既に共産主義が形骸化したベトナム共産党政権の求心力と言うか独裁政権を維持するための唯一の方便が、過去の『解放戦争』の功績のみだから。
でもネットが普及した現代、独裁政権に不満を持つ人々の間では、曲がりなりにも選挙や言論の自由があったベトナム共和国時代の方がはるかにマシだったという声が日に日に強くなっている。
こうして民主化運動とベトナム共和国への評価が拡大している世論の流れに、政権側は非常に危機感を覚えているみたい。それ間接的にベトナム共和国が民主的な国家であったことを認めてね?
そんで政府のこういった世論への対応が、不満の原因である社会問題の解消ではなく、いまだに暴力による弾圧なんだから・・・
少しくらい『お前ら散々中国への嫌悪感さらして一般の中国人をリンチ殺人とかしちゃってるけど、やってることは中国共産党以下じゃん』というツッコミを予想して欲しいものだけど。
どの国にもこの手の自称愛国者は居るものだけど、それが個人の暴走ではなく、依然独裁政権による恐怖政治の手段であり続けているのがベトナムという国の不幸だよな・・・
僕は日本に住んでるので彼らのテロルに怯える必要は無いけど、自分達の国をまともにしようって頑張ってる若者達がああいう連中の暴力に晒されているのは本当に居た堪れないよ・・・

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